ババ抜きforモバイル

ババ抜き

ババ抜きは簡単なルールで誰でも遊べるトランプゲームです。日本ではほとんど知らないひとのいないようなゲームだと思いますが西洋でも「オールドメイド」、「シュヴァルツペーター」などの名称でも知られており、やはりそれなりに知名度のあるゲームです(ちなみにオールドメイドとはいわゆる「嫁かず後家」というような意味がありババの代わりにクイーンを一枚取り除き、ペアになれないクイーンがいる、というちょっと辛辣な内容のゲームだったりします)。
日本ではジョーカーのことをババと呼ぶので、ババ抜き、と称されています。お子様から大人まで誰でも楽しめるもっとも簡単なトランプゲームの一つとして根強い人気を誇っています。
さて、このババ抜きですが、ゲームにはトランプ1組52枚とジョーカー1枚を含む計53枚のカードを用います。当サイトのババ抜きでは、あなたを含む4名のプレイヤーで行うものとします。
冒頭、まず13枚(1名のみ1枚多い14枚)のトランプをそれぞれのプレイヤーに配ります。トランプは裏にして相手に見せないようにします。
それから、自分の手札をチェックしてトランプの数字が揃っているもののペアを見つけていきます。これらのトランプはスートの組み合わせは気にせず、数字が揃っていれば大丈夫です。揃っているトランプのペアを場の中央に集めて捨てていきます。
そして、すべてのプレイヤーがトランプを捨て終えたら、いよいよゲーム開始となります。
親のプレイヤーから順に右隣のプレイヤーの裏返しにして開いた手札の中から、1枚ずつ時計回りに引いていきます。引いたトランプは自分の手札の中に加え、数字を確認します。
プレイヤーは先ほどと同様、今引いたトランプと同じ数字のカードが手札の中にないか確認します。もしそうしたトランプを見つけることができれば、そのトランプのペアを同じように捨てることができます。そして、次に今度は左隣のプレイヤーに手札を一枚引いてもらいます。
手札が揃ってトランプが一枚もなくなれば、そのプレイヤーは上がりとなり、上がりの順序に1位、2位、3位...と順位をもらうことができます。
こうして、早く手札を使い切った人が勝ちとなると同時に、最後までババを持っていたプレイヤーが最下位にになります。
オプションでジジぬきも遊べます。これは先ほど説明したオールドメイドに近いルールで、ジョーカーの代わりにランダムに1枚トランプを抜き取ったババ抜きです。最後までどのトランプを抜いたかがわからないので、より一層緊張感が楽しめるゲームかと思います。